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iPhone8 Plusのカメラのポートレートを使って背景をボカした写真を撮った感想

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iPhone8 Plusを購入しました。
もともとiPhone6sを使っており、まだまだ現役で使えるiPhone6sでしたが奥さんが機種変するということで僕も一緒に機種変へ至りました。

そこで選んだのがiPhone8 Plus。
選んだ一番の理由は画面が大きいからということですが、カメラ性能もiPhone6sよrも向上しています。

特にポートレートモードはすごいです。

正直言って思っていたよりも性能が上回っていたとういうのが正直な感想です。

が、しかし安心した部分もあります。
やはりスマホが一眼レフを超えることはないという一眼レフの優位性も一緒に再確認することができたという点も非常に大きなことだったのかなと思います。

理屈じゃわかっているけど、じっくり見比べてもどっちで撮ったか見分けがつかないくらいのレベルじゃないのだろうかという不安はありましたけど、まだそうじゃありません。

ということで今回はiPhone8 Plusのポートレートモードはすごいけど、完璧じゃないよって話をしたいと思います。

ポートレートモードとは

ポートレートモードとは、ボケのある写真に5つのエフェクトを選択できるモードになります。
「自然光」「スタジオ照明」「輪郭強調照明」「ステージ照明」「ステージ照明(モノ)」のうちどれかを選択する必要があります。

ちなみに、デュアルレンズでボケのある写真を撮ろうと思ったら、この5つのうちからどれか1つを必ず選択する必要があります。

5つのモード

「自然光」「スタジオ照明」「輪郭強調照明」「ステージ照明」「ステージ照明(モノ)」のうち
どれか一つを選択することになります。

それでは、それぞれそのように違うのかを実際の写真でご紹介します。

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ポートレート不使用(ボカしなし)

自然光

自然光

まずは一番多く使うであろう自然光です。
こちらをボカしなしのものと比較してみます。

パッと見た感じではポートレードモードを使って撮った写真が一眼レフで撮ったような写真に見えます。
ちゃんとボケてます。

スタジオ照明

スタジオ照明

輪郭強調照明

輪郭強調照明

正直違いが見えにくいですが、スタジオ照明にすると全体的に明るくなります。
これが一番露出が高い撮影になります。

明るくしたい場合はこちらを選択すると良いでしょう。

次に輪郭強調照明ですが、これもこの写真だと違いがすごいわかりにくいです。
特徴としては、輪郭が強調されるように輪郭に影ができやすいといった感じです。
使いようによっては不自然さが出ますので万能ではありません。

ステージ照明

ステージ照明

ステージ照明(モノ)

ステージ照明(モノ)

最後にステージ照明です。

今回の写真だと地面が残ってしまっていますが、うまく決まれば被写体以外の背景を真っ黒にすることができます。

かっこいいんだけど、いまいち使いどころが見当たらないエフェクト。
ブログで商品を載せる時に活用するくらいしか思いつきません。

スポットライトが当たっているかのようで、エフェクトとしては斬新なものだと思います。

ということでこれがiPhone8 Plusで撮影出来るポートレートモードです。
ちなみにiPhone7 PlusやiPhone Xでも同じように使用できます。

iPhoneのボケの仕組み

iPhoneのセンサーは一眼レフに比べると小さいモノになります。

センサーが小さければ小さいほどボケのある写真になりにくくなります。
同じ画角で撮影を試みる場合、センサーサイズが小さいほど焦点距離が短くなるためです。

焦点距離が短いと被写界深度が深くボケにくく、焦点距離が長いと被写界深度が浅くボケにくい。

ものすごい簡単に言うと

あとり
センサーが小さいiPhoneのカメラではボカすのは難しい。

iPhoneで撮影したことがある人はわかると思いますが、普通に撮影してもほとんどボケないですよね。
そもそもボケにくいようなカメラということになります。

ちなみにそれはiPhone8 Plusになっても変わりはありません。
もちろん普通に撮影したらボケにくいです。

しかし、iPhone8 Plusには一眼レフと違ってiPhone8 Plusにはレンズが2つ搭載されています。
デュアルレンズと言われるものですが、2つのカメラが搭載されていることがボケの仕組みを作っています。

望遠側のカメラで被写体にピントを合わせ、広角側のカメラで背景を撮影する。
そして、iPhoneが2つの写真を合成してボケのある写真を作っているというイメージです。

つまり、iPhoneのポートレートモードで撮影されて写真は擬似的なボケのある写真ということができます。

一眼レフのように一つのレンズで撮影された自然なボケではなく、作られたボケということになります。


こちらは先ほどの写真を等倍表示にしたものです。

よく見てみるとポートレートモードを使用した方は細部が切り取られています。

細かいところまでは拾えていないことがわかります。

にしても、パッと見では全くわかりません。
等倍表示にしてやっとわかるレベルです。

そもそもこんなに拡大してみることなんてあまりないと思いますし、人工的にやってもここまでの精度にはならないような気がします。

うん、iPhoneすげーよ。

ポートレートモードで撮った作例

ということで、初めのうちはポートレートモードばっかり使って楽しんでいました。
やっぱり新しいものって楽しいですんからねw

いろいろと写真を撮りましたので作例をご紹介します。

失敗したポートレートモード

手軽にiPhoneでボカした写真を撮ることができるので非常に便利なんですが、やはり失敗することも多々あります。

失敗した時は、編集でポートレートモードを外せば良いので使えない写真になってしまったということは避けることができます。
ここら辺もAppleが気を利かせてくれたところでありがたいです。


左の枝がボケずに残っています。

さらに葉の付け根の枝も残っています。

かなり不自然な出来になってしまっています。

あとり
これは完全に失敗です。


これはまだマシですが、黄色の葉の枝が不自然にボケています。

ボケた写真だけみたら葉が浮いてしまっているような感じです。

パッと見では気づかないような感じですが、よく見たら違和感だらけの写真になっています。

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こちらの写真は枝が不自然にボケています。
その他は目立って違和感のあるものにはなっていませんが、やはり枝の部分はかなり気になります。

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こちらの写真。
一見成功しているように見えます。

パッと見た感じは一眼レフで撮ったような写真に見えます。
等倍表示してみます。

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こちらが等倍で表示したものです。

枝の部分がかなり不自然になっています。
枝と枝の間はボケていないのに、枝の先にはボケが入っています。
これもよく見たら完全な失敗。

というように結構目立つ失敗もあります。

細かい部分が付随するものや距離感を大切にするものは、ポートーレートモードでボカすのは苦手なのでしょう。

2枚目の写真なんか、距離はありますがボケ見は均等になっていますのでやはり不自然感は否めません。

なんでもかんでもボカせばいいってもんじゃないみたいです。

花を撮ってみた

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距離感とボケ味に若干違和感がありますが、これは一眼レフで撮ったような感じに仕上がっています。
ボケとそれ以外の差が激しく、細かいところでは処理が間に合ってませんが、先ほどの失敗例のように目立ったところはないように見えます。

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こちらも花の写真。

これは失敗例としてもよかったのですが、花ということでこちらで紹介します。
花びらの間が不自然になっていますし、左上の花が単体で浮いてしまっています。

細かいところの処理がかなり雑になってしまっているようです。

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こちらは「ステージ撮影」で撮ったものになります。
これはかなり味があって良い感じ。

条件が重なれば、驚くような写真になることもしばしばあります。

条件が厳しい

なんでもかんでもボカすことはできません。
どうやらiPhoneの条件に合わないとポートレードモードは使用できないようです。

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被写体を2.5メートル以内に配置しないとポートレートモードは使用できないよう。
なるほど。

この距離だとボケを発揮させることはできないようです。

これだと、前ボケの処理にかなりの違和感が出るため被写体に近づかせようとしていると思われます。

実際に近づいてみる。

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は、離れてくださいだと・・・

あまり近づきすぎてもダメなようです。

もうね、距離感が難しいこと。

離れてもダメ、近づきすぎてもダメ。

ちょうど良い距離じゃないとダメ。

なんてわがまま。

ポートレートモードの感想

使えるか使えないかというと、使えると思います。

「お前これだけ失敗例がどうとか言っておいて・・・使えるだと・・・」

と声が聞こえてきそうですが、人物を被写体にした場合は大きな失敗はあまりしません。
一眼レフで撮った写真よりも人物が浮いているような写真になる可能性は非常に高いですが、いい感じにボケてくれることも多いのも事実。

このブログでは子供の写真を中心に載せていますが、奥さんから顔出しNG宣言されていますので解りにくい後ろ姿のみの写真しか掲載できなくて申し訳ありません。
まるで説得力のない話ですが、被写体をど真ん中に大きめに設置し、背景も被写体と区別しやすくごちゃごちゃしてない場所だと良い感じになりやすいです。

公式ホームページから写真はお借りしていますが、こんな感じにすればうまくいことが多いです。
こちらは背景との距離もあり良い感じになっています。

条件が重なるとこのような写真になります。

まとめると、被写体と背景が分離している時ほどうまくいくといった感じです。

正直失敗しても編集でポートレートモードを使用しなかったバージョンに戻すことができますますので安心です。
ボケが好きな人は積極的に使う価値はあると思います。

例え失敗していても拡大表示しないとわからないし、アプリで人工的にボカすのよりは自然になると思います。

この記事を読んでいただいて、こういう失敗もあるということを認識してして、ポートレートモードを使うとよりうまくボケる写真が撮れるのではないかと思います。

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最後に一眼レフで撮って出しの写真です。
当たり前ですが、iPhoneと比べたら一目瞭然です。

やっぱり違うなと思うことができて、一眼レフユーザーの僕は一眼レフの良さを改めて感じているわけです。

でも、さっきのiPhoneで撮った写真と何が違うん?って思う人の方が大半ではないかと思います。

単純に興味の差のような気もします。
それだけiPhoneのカメラは素晴らしいってことです。


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