カメラが欲しいという漠然とした理由からD5500を購入するに至りました。
カメラを購入すると決めてから、D5500を購入するまでに至った日数は約1週間くらいでした。
一眼レフを購入した経験はこれまでにありませんでしたし、どんな種類があるのかも知りませんでした。
かなりの時間をかけて調べた結果、D5500に行き着きました。
カメラに関して無知だった僕が、購入に至った経緯と実際に使用した感想を記してみたいと思います。
D5500を購入するまでの思考回路
子供の写真をうまくとりたい。そうだ一眼レフを買おう!
え?アホなの?
とお思いの方もたくさんいると思います。
そうなんです。思い立ったらすぐ行動してしまうアホなんです。
とまぁそんな思考回路から一眼レフを購入しようという流れになりました。
そう思ってとりあえずAmazonで検索したところ・・・高い・・・
よくわかりませんが、5万超えているのは当たり前の状態。
一眼レフって高いんだね・・・
そう思ったのが初めの印象でした。
でもね・・・欲しい・・・
CanonかNikonか
一眼レフを購入しようと思ってまず初めに考えるのがメーカーです。
多くのサイトにはCanonかNikonを選んでおけば後から後悔することはないと書かれていました。
そもそも一眼レフのシェア率ってCanonとNikonで90%を超えているそうです。
だからといって、どちらかにしなければならないというわけでなさそうですが。
なぜ多くの人がこの2つのメーカーを押すのか。
理由は一目瞭然でした。
- 交換レンズが豊富
- 使っている人が多いので情報を得やすい
- プロカメラマンも使っている
なるほど。
交換レンズが豊富ということはいろいろな撮影を楽しむことができるため、カメラにのめり込んだ時に後悔することはなさそうですね。
さらに、使っている人も多いので操作についてだったり、撮影方法についても多くの情報が出回っているので参考にしやすいということ。
そして、プロカメラマンも実際に使っているということです。
簡単にまとめると安心感がハンパじゃないということですね。
とりあえず僕の中ではこの2つのメーカーから選ぶということになりました。
ただしここで気をつけなければならないのが、初めに購入したカメラのメーカーを今後も使い続ける可能性が非常に強いということです。
交換レンズはメーカーごとに規格が違うため、基本的に同じメーカーのレンズしかつけることができないということです。
NikonにCanonのレンズを装着はできないということです。
逆も然りです。
厳密に言うとCanonにNikonのレンズを装着できないこともないようですが、画質低下、故障の原因になるようですので、ここでは考えないことにします。
基本的に他のメーカーのレンズを装着することはないと思って良いと思います。
簡単にまとめるとCanonとNikonの好きな方を購入すれば良いということみたいです。
予算
正直言って予算はそこまでありませんでした。
5万円くらい
出しても本当5万円だから!
そう思っていました。
一眼レフを購入するとなってからわかったことですが、レンズって別売りなんですね。
これは痛い。
でも調べていたら初心者用のようなセットがあるではありませんか!
もうこれにするしかないと思い、僕はレンズキッドを購入することにしました。
レンズキッドとは、ボディとレンズがセットになっているものです。
とりあえず一眼レフを始めたいという人のためにこれ買っとけばとりあえず写真は撮れるよ的なやつです。
今すぐ遊べるセットみたいな感じですね。
それでも初めに考えていたのは5万円。
しかし、5万円だと買うことができるカメラも限られてきますからね。
ほとんど選択肢がないというのが現状です。
レンズキッド5万以下で購入できるのは、Canon/EOS Kiss X7又はX7iとNikon/D3300又はD5300くらいでしょうか。
悩みましたね。
スペック
EOS Kiss X7、EOS Kiss X7i、D3300、D5300を比較するとスペックはD5300の圧勝なので購入するならD5300になりそうでした。
そしてD5300を調べていると、モデルチェンジしたD5500というモデルがあるとのことです。
ただし、値段は5万円を超えていますけど。
それではスペックを確認してみることにします。
*スマホでは横スクロールで全ての項目を確認することができます。
EOS Kiss X7 | EOS Kiss X7i | D3300 | D5300 | D5500 | |
値段 | 39,028円 | 48,500円 | 45,000円 | 49,751円 | 61,840円 |
有効画素数 | 1800万画素 | 1800万画素 | 2416万画素 | 2416万画素 | 2416万画素 |
シャッタースピード | 1/4000秒 | 1/4000秒 | 1/4000秒 | 1/4000秒 | 1/4000秒 |
最高撮影感度 | ISO 12800 | ISO 12800 | ISO 12800 | ISO 12800 | ISO 25600 |
測距点 | 9点 | 9点 | 11点 | 39点 | 39点 |
重量 | 約370g | 約525g | 約410g | 約530g | 約470g |
WiFi | × | × | × | ○ | ○ |
バリアングル液晶 | × | ○ | × | ○ | ○ |
タッチパネル | × | × | × | × | ○ |
GPS | × | × | × | ○ | × |
*価格はAmazonのものです(2016/10/16)
スペックで比較してみるとやはり値段を出せば上がっていく感じです。
正直な話、初心者が使うものになりますので、どれを購入してもさほど影響しないのではないかと思いますが、スペック表でみるとD5500が優秀というのが一目でわかります。
EOS Kiss X7iから一つ上のランクにEOS Kiss X8iがあるのですが、7万円を超えていますし、スペックを見てもD5500の方が優秀なので却下しました。
ISO感度が25,600と他と比べて抜けていること、タッチパネル&バリアングル液晶が搭載していること、WiFiが使えることが決めてになりました。
EOS Kiss X7と比べると約2万円の差がありますが、2万円分の価値はあると判断してD5500を購入することにしました。
タッチパネルやバリアングル液晶って必要なの?
って初めは思いました。
いろいろな人のレビューを見ていると
「タッチパネルは使わないけど、バリアングル液晶がすごい便利」
とか
「タッチパネルめっちゃ便利ですやん」
だとか
「普通に撮影するだけなら両方とも必要ないね」
って人もいたり。
使ってないので正直わかりませんでした。
しかし、実際に買ってからは、タッチパネルはスマホみたいに操ることができるし、写真の拡大も一瞬ででやってのけるし、とにかく撮影した写真を確認する時にはすごい便利です。
なくても特別困ることはないんだろうけど、あって良かったなというのが買ってからの印象です。
バリアングル液晶に限っては、ないとダメだったと思います。
家族みんなで自撮りをする際にも液晶をぐるっと回して撮影することができます。
他にも下から撮る際や上から撮る際にもファインダーを覗く必要がないのがすごい便利です。
やはり付いていると利便性が違うなという印象です。
終わりに
比較しちゃうと、どんどん上のランクのものが欲しくなるのが人間ってものなのかなと思います。
フルサイズの一眼レフは手が出せないし、買って後悔はしたくないしといろんなことを考えているうちにD5500を購入するという思考になりました。
もしこれから写真にハマれば、レンズを買い足して、いずれはフルサイズのカメラを購入することになるのかもしれませんが、そこまではわかりません。
そうなると初めからフルサイズのカメラを購入する方が金銭面で効率が良いというのはわかりますが、あえて初めからそこに踏み込む必要なないのかなと。
とりあえずこれからいろんな写真を撮ってみたいです。
以上、カメラど素人がD5500を購入するまでの思考回路でした。
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