D5500 カメラの基礎知識

動く子供や動物を撮影する時はダイナミックAFと3Dトラッキングはどちらが良いのか

更新日:

amusement-park-237200_1280

子供を撮ることがメインになっていますので、基本的にAF-Cで撮影することが多いです。
でも、AF-Cで撮っていると結構めんどくさいことが起こったりするんですよね。

かと言って動き回る子供を撮影するのにAF-Sではピントが緩やかにボケたりしてしまいます。
撮影してスマホに送って見ているとなんかモヤっとした感じになってしまうことが多いのがAF-Sで撮った時です。
要するにピントを合わせた時から被写体(子供)が動いてしまっているということなんですね。

これには困った困った。

やはりAF-Cで撮らないと動き回る子供にピントを合わせるのは難しいです。

僕にはマニュアルで撮影するという技術もありませんし、置きピンなんてしている暇はありませんのでサクッとAF-Cで被写体を追いかけてくれるのは非常に助かります。

ということもあり、AF-Cを基本的に使用するとして、エリアモードはどれが最適なのかを検証してみました。

*使用している機種はNikonのD5500になります。

AFエリアモードはどれが最適なのか

動き物を撮影する時にはやはりAF-Cが非常に便利です。

そうそう、それはわかった。

じゃあ、エリアモードで撮影するのがベストなんでしょうか。

AF-Cでピントを合わせる時に、一番最初にやることは、ファインダーの中の中央点に被写体を持ってきてピントを合わせることです。
(AF-Sと違ってピピっという音はしません)

ピントを合わせた後は、シャッターボタンを半押ししている限り、フォーカスエリアの中に被写体があれば被写体が動いてもピントを合わせ続けてくれます。
(シャッターボタンの半押しは、誤ってシャッターを切ってしまったり、指が疲れてしまうということがありますので親指AFを使うと、ものすごい楽に撮影ができますし、気軽に連射もできます。)

関連記事 親指AFの設定から使い方まで!AF-Cとの組み合わせは最高に便利

シングルポイントAFモード

複数のフォーカスポイントの中から撮影者が選んだフォーカスポイントだけを使ってピントを合わせます。
静止している被写体の撮影に適しています。

基本的にAF-Sで使用するモードになりますので、AF-Cではこいつは外します。
選んだフォーカス1点で被写体を追うなんて、僕には無理です。

ダイナミックAFモード

フォーカスポイントを選ぶのはシングルポイントAFモードと同じですが、被写体が一時的にフォーカスポイントから外れた場合に周囲のフォーカスポイントが引き続き被写体を捉えてピントを合わせ続けます。
不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。

AF-CならやっぱりダイナミックAFモードがいいんじゃないか。
うん、とりあえずこれにしとくと大きな失敗はないのかなと思います。

説明にもあるように、とりあえず任意のシングルポイントでピントを合わせます。
基本的にど真ん中です。

でもね、シングルポイントで合わせた1点の被写体を多少ど真ん中から外れても追い続けちゃうよってやつなのです。

合わせ続けてくれると言っても、基本的に中央付近から外れるとピントは現在真ん中のフォーカスポイントにあるものに移ってしまいます。

もうね、これが非常に厄介者ですよ。

カメラを振って構図を整えようとして、少しでも中央付近から被写体を離すとピントがずれてしまうんです。

撮影が終わって写真を閲覧していると

うわあああああああああああああああああああ

ってなります。

これ結構凹むやつです。

例えばこんな写真。

DSC_0412 1

歩いている子供の後ろ姿を撮ろうとして、ピントを合わせて中央付近から子供をずらしたら、思いっきりピントが真ん中の岩に持って行かれてしまいました。

よく見たら子供だけブレているというなんとも悲惨な写真になりました。

うん、残念です。

でも、真ん中付近で被写体を追う精度はなかなかのもので走っている子供でも正確にピントを追ってくれますので、構図を整えようとカメラを振らない限り比較的安定します。

D5500より上位機種だと、真ん中にピントを再調整するスピードを選択することができるようなのでD7200だと構図を整える時間も多少はあるのかなと思います。
D5500だとカメラを瞬間的に振ってピントを真ん中に持ってこさせないようにすることもできますが、あまり現実的なことではありません。

う〜ん難しいですね。

ちなみにD5500だとダイナミックAFのフォーカスポイントを9点、21点、39点と選択することができます。

子供を撮影する時は9点か21点で十分です。
39点とかにするとピントが余計なところに持って行かれたりするので、子供くらいのスピードなら11点くらいがちょうど良いです。

オートエリアAFモード

カメラが、全てのフォーカスポイントから被写体を判別してピントを自動で合わせます。

このモードは基本的に自分でフォーカスポイントを選択できずに、カメラが決めてしまいますので任意の被写体を狙っている時には不向きです。

ということでこいつは除外です。

3D-トラッキング

撮影者が選んだフォーカスポイントで被写体にピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、構図の変化に合わせて、フォーカスポイントを自動的に切り換えてピントを合わせ続けます。

このモードは、フォーカスポイントでピントを合わせた被写体をフォーカスポイントの範囲内でしたら追い続けてくれ、ダイナミックAFと違って構図を変えても中央にピントを持ってかれることはありません。

構図を変更するならこのモードがとてもよ・さ・げなんです。

上の写真のような失敗もこのモードでしたら基本的にありません。

やっぱり構図を整えることを考えるとど真ん中に子供を配置して写真を撮ることが少なくなります。

背景を入れたいなとか、横の花も一緒に撮影したいなとか。
横の花をぼかしながら走ってくる子供の瞬間を撮りたいなとか。

このモードなら子供が歩く程度ならしっかりとピントを合わせ続けてくれます。

でも、サイドに子供を配置して子供の走りをジャスピンで合わせるのはちょっと厳しいと感じます。
やはりフォーカスポイントも中央付近の方が精度が良く、中央から外れれば外れるほど精度は落ちます。

ちなみにブランコで実験しましたが、結構顔以外にピントを持って行かれることが多いので、ダイナミックAFよりは精度が落ちると感じました。
顔認証機能がバシッと決まり、サイドのフォーカスポイントの精度が上がれば3Dトラッキングの独壇場になるのかもしれません。

機能まとめ

ダイナミックAF

特徴
  • 動き物に非常に強く、しっかりとファインダーの中で捉えていればピントを大きく外すことが少ない
  • フォーカスポイントから大きく外れるとピントが違う物に移ってしまうので、構図を整えるのには向いていない

3Dトラッキング

特徴
  • 中央から外してもフォーカスエリア内であれば被写体を追いかけてくれますので、構図が整えやすい
  • 予期していない物にピントを奪われていることがダイナミックAFよりも多い

どちらも良いところと微妙なところが混じりあっているのでなんとも言えません。
要は、用途によって使い分けろってことなんでしょうね。

それか、上位機種を購入して幸せになるかなんでしょう。

ちなみに、フォーカスポイントを自分で動かして任意のポイントで撮影もできますが、やはり中央付近の方がAF精度が良いこと、ピコピコとフォーカスポイントを動かしている暇はないこと、次回撮影する時にもフォーカスポイントを動かさないといけないこと、以上からフォーカスポイントは中央に限ります。

結局どのモードで撮れば良いのか

僕は結局のところダイナミックAFを使用しています。
3Dトラッキングでピントを持って行かれた時の絶望感が半端ないです。。。
中央付近でも結構外したりしますし、ピントの位置が若干ずれてもやっとしたりと残念な写真になることが多かったのです。

AF-Aはどうなん?

って疑問符の人もいると思いますが、静止で撮影する時にも少し動きがあったりするといきなりピントを持って行かれることがあるのでイラッとするため使用はしていません。

結局のところ、ダイナミックAFで撮影して、構図を整えたい時は素早いフォーカスロックで頑張る!

というスタンスです。

もしかしたらAモードに拘らずにPモードで撮影した方が・・・とか、基本絞って撮影しろや・・・とかマニュアルで頑張れや・・・とかライブビューで顔認証使えや・・・とか色々あるのかもしれません。

う〜ん悩ましいです。

-D5500, カメラの基礎知識

Copyright© SECONDNOTES , 2017 All Rights Reserved.