子供が生まれるから一眼レフカメラやビデオカメラを購入しようと思う方は非常に多いのではないかと思います。
僕もその口でした。
いろいろ悩んだ結果・・・
「だってビデオカメラだったら動画で残るし、思い出も音声付きの動画の方が絶対に良いに決まっている」当時の僕はそう考えました。
そう約1年前の僕の話。
あれから1年経ちました。
1年経過した今の僕から言わせると
これが結論です。
なんでビデオカメラよりも一眼レフカメラを購入した方が良いのか僕の経験からお話します。
なぜビデオカメラではなくカメラなのかを考察する
1年経過した僕の場合は、ビデオカメラよりカメラが良い。
という結論ですが、そこに至るまでの過程をお話します。
その前に僕が持っている撮影機材をご紹介します。
僕が持っている撮影機材
- コンデジ(SONY Cybershot WX7)
- ビデオカメラ(JVCケンウッド GZ-E750-W)
- iPhone6s
- 一眼レフ(Nikon D5500)
よく考えてみると4つも持っていた。
購入時期はそれぞれ上から古く、下に行くほど新しいです。
ちょうど子供が生まれた直後くらいにビデオカメラを購入しました。
iPhoneに関しては、iPhone6sを購入する前はiPhone5sを使用していました。
使用頻度で考えてみる
この中で1番子供を撮影したのがiPhone6sです。
もうね、iPhoneがあれば他は何にもいらない!くらいの勢いで写真を撮りまくっていました。
群を抜いてiPhone6sで撮影した写真が多いです。
64GBの容量じゃ足りないくらい撮影しました。
使用頻度は
- iPhone6s
- 一眼レフ
- ビデオカメラ
- コンデジ
となります。
なんだろう、iPhoneの独壇場なわけです。
動画も撮れて写真も撮れる。
1番手軽にサクッと用途を満たしてくれる便利アイテムです。
だからiPhoneがあれば他はいらないんですよね。
と、普通ならここで終わるところですが、まだ全然終わりません。
あー、閉じないで!もうちょっとだけお付き合いください。
ところで、最近買った一眼レフより昔から持ってるビデオカメラの使用頻度が低いのはなんで?
とお思いの方もいると思います。
もちろんビデオカメラでも撮影はしています。
お食い初めや初誕生等のイベントではね。
でも普段の生活の中でビデオカメラってあんまり使わないんですよ。
イベントの時だけ出動する特殊部隊みたいな役割です。
動画を撮ろうと部屋の中で構えることはほとんどないです。
購入した時くらいです。
まして、土日に家族で動物園に行ったり、公園に行ったり、水族館に行ったりする中で、ビデオカメラを回すことはほとんどありませんでした。
ちょっとした動画ならiPhoneでオケ。
って感覚ですね。
だから写真と動画で比べると写真の方が圧倒的に多くなるんです。
普段の生活の中で圧倒的に出番の少なかったのです。
閲覧回数で考えてみる
閲覧回数で考えてみても動画は圧倒的に少ないです。
特に回しっぱなしの動画は1度見て終わりってパターンが非常に多い。
でもiPhoneで撮った動画は意外と見たりするものです。
結局、ビデオカメラで撮った動画は1度見て終わりってパターンになってしまうことが多いですね。
でも写真は結構見たりします。
結構というよりは、がっつり見ます。
やっぱり気軽に閲覧できるものっていうのは大事なのかもしれません。
確かに思い出の情報は動画の方が詰まっていることは間違いないでしょう。
でも、見ない。
情報が多すぎるが故に、腰を据えないといけないことがめんどくさくなってしまうのかもしれません。
管理(保存)の方法で考えてみる
僕はメインPCはMacを使っています。
ストレージはSSDの256GBです。
全てPCに保存しようと思ったら容量がいっぱいになってPCが使い物にならなくなります。
そこで登場するのが外付けHDDかクラウドになります。
外付けのHDDもバックアップという面で絶対的にあった方が良いのですが、まずは手軽に保存できるクラウドを利用することが多くなると思います。
*外付けHDDだけでも良いのですが、故障の不安がありますのでクラウドで2重バックアップを取ることが最善手だと思います。大切な動画や写真がなくなるのだけは避けたいですからね。
クラウド保存として候補に上がるのが
- Google Drive
- Amazon Drive
- One Drive
- Drop Box
などでしょう。
正直たくさんのデータを保存しようと思うと、どれを使っても有料になります。
Google Driveの中のGoogleフォトを使えば、動画も写真も圧縮保存であれば無料になります。
でもやはり、圧縮すると画質は劣化しますので、それが嫌なら結局有料プランに移行することになるでしょう。
どれも動画を保存しようと思ったら1TBで年間1万円以上かかります。
しかし、写真であればAmazonプライム会員になっていればプライム・フォトが使えるため圧縮なしで無制限に保存することができます。
Amazonプライム会員は年会費で3,900円かかりますが、プライム・フォト以外の特権もかなり魅力的なので会員になることをお勧めします。
コスパは最強です。
話がそれましたが、保存量が少なければ、PCや無料プランのクラウドでも足りますが、子供の成長に合わせてたくさんの動画を撮ることを想定すれば、絶対に足りる容量ではありません。
保存の面でも動画よりもプライム・フォトが使える写真に軍配があがります。
操作時間で考えてみる
動画を撮影しようとしたら、動画を撮っている時はビデオカメラを持っていなければなりません。
三脚を使えば放置でも良いですが、動き回る子供を撮影するには三脚は向いていません。
カメラの場合は撮ったら終わりです。
一瞬だけカメラに集中すれば良いのです。
この時間って意外に大切なんですよ。
動画を撮っていると長い時間、子供とカメラに集中する必要があります。
短い動画だったらそこまではないかもしれませんけど。
これがビデオカメラで撮影しようという意欲を削いでしまうんですね。
そして、結果的にあまり撮らないという選択をしてしまうことにつながってしまうのです。
やはりそう考えるとiPhoneは最強なのかもしれません。
撮影したらすぐに確認できるし、両親に送ることもできます。
必要があればすぐにSNSに投稿することも可能です。
やっぱり僕は結構面倒くさがり屋なのかもしれません笑
結論は一眼レフカメラ
以上の理由から僕はiPhoneをすすめます!
いや違う違う!
僕は一眼レフをすすめます!!
しかし、運動会や発表会ではビデオカメラはあった方が良いと思います。
要するに、両方持っておくにこしたことはないです。
まぁ当たり前のことですが。
ちなみに僕が持っているビデオカメラでもかなり良い動画が撮れます。
コスパはかなり良いです。
でもね、どちらか一つを購入するなら断然カメラです。
スマホのカメラでも問題ありませんが。
一眼レフをおすすめします。
ありきたりの展開になってきましたが、本気で一眼レフをおすすめします。
なんて言っても画質が違います。
これは結構顕著にわかります。
スマホは基本的にデジタルズームになります。
レンズ自体で焦点距離を合わせるわけではなく、映っているものをデジタル的に大きく拡大しているだけです。
つまりズームをすれば画質はかなり劣化します。
画像をトリミングして拡大しているイメージで良いと思います。
しかし、一眼レフは光学ズームなのでレンズで焦点距離を合わせますので画質の劣化がありません。
スマホではズームをすると画質が劣化するのに対して、一眼レフ、ミラーレス一眼、コンデジは劣化しません。
子供が公園で遊んでいる何気ない風景もズームがあれば綺麗に収めることができます。
しかし、これだけでは一眼レフが1番良いとはまだ言うことができません。
一眼レフはミラーレス一眼やコンデジに比べてオートフォーカスが速いです。
要するに、動いているものに対してピントを合わせる速度が速いので、撮り損ねたということが1番少なくなります。
最近ではミラーレス一眼のフラッグシップ機(メーカーが全力で作った最高機)では一眼レフのフラッグシップと同等の性能になってきました。
しかし、あくまでフラッグシップ機です。
同じ値段で購入できるカメラなら一眼レフの方がオートフォーカス性能は上です。
子供を撮るには一眼レフが1番撮りやすいということになります。
さらに綺麗なボケを作ることもできます。
スマホでは撮れないようなボケを作ることで、子供を浮きだたせる写真も撮ることができます。
これもまた一眼レフの大きな魅力の一つです。
まとめると以下のようになります。
一眼レフをおすすめする理由
- 光学ズームなのでズームをしても画質が劣化しない
- オートフォーカスが速いので動きに強い
- ボケを作ることで子供を浮きだたせる写真を撮ることができる
メリットを上げればこんな感じになります。
もちろんデメリットもあります。
コンデジやミラーレス一眼に対して大きいということです。
しかし、スイッチをオンにして撮影モードに入るという意味では同じなので、これをどう捉えるかは自分次第ということになります。
最後に
僕は最近一眼レフを購入しました。
本当に生まれた時から購入していればと後悔しています。
確かにiPhoneで撮った写真も綺麗です。
でもやっぱり一眼レフにはかないません。
子供をちゃんと撮影したいという気持ちには変えられないものがあります。
そういう気持ちを持っている人がこの記事を読んでいるんだろうなと思って書いています。
成長記録、それはその瞬間にしか撮れないものです。
より綺麗に!
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