【台湾旅行その四】野柳地質公園でもうすぐ見れなくなる岩クイーンズヘッドを見てきた

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十分からタクシーで30分くらい行ったところに野柳地質公園があります。
どうやらここにはあと何年かしたら見ることができなくなると言われている岩があるという。

そう、その名も

クイーンズヘッド

浸食の影響で倒れてしまう?!

あと何年後とかに訪れてももう見れないかもしれない。

そう思ったら行かずにはいられない。

ここは台湾の観光地としては珍しく入場料がかかりました。日本円にすると300円くらいだったはず。
タクシーの運転手さんには「40分で帰ってきてね。」と言われましたが、結局1時間くらい公園を見ていました。

「ごめんね、運転手さん」

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目次

いざクイーンズヘッドへ

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公園に入ると、綺麗に整備された道があり、周りには新緑に染まった木々がありました。
観光客も結構いましたが、日本人はかなり少ない模様。

どこに行っても出会っていた日本人がここではほとんど見かけなかった。

日本ではまだ有名な観光スポットではないのかな。

まぁそんなことを考えながら歩いてきました。

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公園をしばらく歩くと右手にこんなものが!

オォ!

これがクイーンズヘッドかー!

と思っていましたが、どうやらこれは違うみたい。

元の道に戻って進むことにしました。

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上から見下ろすとこんな風景が広がっていました。

微妙に天気が崩れてきたので傘をさしている人も。
台湾の天気は本当に変わりやすいですね。

さっきまではガンガンの晴天だったのに。

それにしても、上から見下ろすと奇妙な光景ですね〜。

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近づいてみると結構でかい。
これはクイーンズヘッドではありませんが、とりあえず1枚。

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まだまだ向こう側に道があるのです。
天気が微妙な上に、かなり暑かったので先まで進むか悩みましたが、せっかく来たということで進むことに。

子供をベビーカーで連れていたので、雨が降ってきたら大変なことになっていたかもしれません。
土砂降りにならなくてよかった。

結局雨はすぐに止みました。

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浸食の後がすごいですね。

どうやったらこんな感じになるのか再現VTRでも見てみたいです。

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先の道はまだまだ長そう。

道は一本しかありません。
なんとなく万里の長城のような感じがしますね。
行ったことないけど。

これはもう完全に万里の長城ですね〜
行ったことないけど。

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辿りついた先には真ん中に穴の空いた岩が。

ここを覗いて写真を撮るのが日本流。

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そして、先ほどの岩の後ろにはクイーンズヘッドが!

そう、これです。

ちょっと角度が悪くて見にくいのですが、こいつです。

実はこのクイーンズヘッドを真正面から撮影するためには行列に並ばなくてはなりません。
観光スポットだからということで、並びたい気持ちはありましたが、時間もあまりなかったためこの角度から1枚撮ってタクシーに戻ることにしました。

タクシーをチャーターしていたので、時間を過ぎるわけにはいきません。

残念ながら今回はこの角度で見納めということになりました。
多分これをもう一度見に来ることはないだろう。

この目で見ておいて良かった。

終わりに

とにかく、ここには日本人がほとんどいなかった。
もう少し取り上げられても良い気がします。

海外の観光客が非常に多かったので海外に来たという感じがものすごいしました。
台湾の観光地ってどこ行っても日本人が多くて、海外って感じがあまりしなかったんですよね。

でもここは違った。

それもまた、来て良かったという理由の一つになりました。

この日はここまでに十分瀑布、十分でランタン飛ばしという観光をすでに終えていたのですが、時間にしてまだお昼どき。

これから台北市内に帰って、奥さん達は免税店を見て回るという。

もちろん僕は、ここぞとばかりに台北市内観光へ!

撮影した写真に関しては、周辺光量補正をしています。
ちょっと隅が暗くなっているのがそれです。

広い空間を撮影するのは難しいなと思った今日この頃です。

それでは次回に続きます。




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この記事を書いた人

30歳代、3児のパパです。
主にカメラ・写真について記事を書いています。
使用機種:Nikon D5500、SONY α7 Ⅲ

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